病気の早期発見のために必須とされる総合的な血液化学スクリーニング検査ができます。一般的な肝数値や腎数値はもちろん、腎臓早期発見マーカーや甲状腺数値、犬の炎症マーカーなども測定できます。院内検査でスピーディーに結果がでますので、来院いただいたその場で結果をお伝えすることが可能です。

血液中の血球（赤血球、白血球、血小板）を測定する機械です。炎症や貧血・脱水などがないかを確認できます。

超音波検査（エコー検査）では、臓器の大きさや形、動きを確認することができます。出血、炎症、腫瘍、結石などの存在を確認することができます。

痛みを伴わず検査可能であり、被爆などの心配もありません。

腹部エコーでは肝臓・胆のう・腎臓・脾臓・膀胱などの腹部臓器を、胸部エコーでは心臓や肺の状態を確認することができます。

従来の手持ち耳鏡では見えなかった鼓膜付近の汚れや異物の確認が、モニターを通じて飼い主様と一緒に確認が出来ます。また、全身麻酔が必要となりますが、カテーテルや鉗子を使って、徹底的な耳道の洗浄、異物の除去、耳垢の除去をすることも可能です。通常の洗浄や薬ではなかなか治らなかった外耳炎をより細かく観察し、治療計画を立てることができます。再発性の外耳炎、難治性の外耳炎でお困りの方は当院までご相談ください。

当院ではオリンパスの内視鏡を導入しています。

異物の誤食時、胃内に残っている場合は開腹手術を行うことなく摘出することが可能な場合もあります。内視鏡で取ることができれば負担の大幅な軽減となります。

当院の内視鏡では、食道・胃・結腸の確認が可能です。

歯科ユニットの導入で、メンテナンスとしてのスケーリング（歯石除去）、歯周病や口内炎の治療としての抜歯をより安全にスピーディーに実施できるようになりました。

歯周病が進行してしまうと抜歯が必要になってしまいますが、定期的なスケーリングなどのメンテナンスと日々のデンタルケアで健康な歯を維持していくことが大切です。

温度や酸素濃度を状態に合わせて一定にコントロールすることができます。心臓や肺などの呼吸トラブルがある子や手術後などに使用します。

手術を行う際に使います。電気メスを使用して切開や止血を行うことで、出血量が軽減し、負担の少ない手術が可能です。

組織や血管に対して超音波出力し、血管や組織を超音波振動による摩擦熱で凝固・切開を行います。 動物の負担を軽減し、より安全な手術のために導入しています。